痛いニュース:“若者、新聞読まない…”朝日新聞に続き、毎日新聞・産経新聞も半期赤字転落 …「新聞の危機」いよいよ表面化
かなり強烈な違和感。痛いニュース、というか2chソースだから仕方ないといえばそうだが。
コメントの論調を見ていると、「捏造」だとか「内容の偏向」という話を持ち出す向きが支配的だ。つまり、基本的にはコンテンツの内容に原因を求めている。
ただこれ、どっちかというと新聞の収益構造を根本的に見直さなくちゃいけないねであるとか、バカみたいに色々やっている事業をちょっとは整理しなくちゃいけないね(参照:毎日新聞:社会に貢献する文化事業と楽しいスポーツ事業)という話であって、コンテンツの話は無関係ではないにせよ、むしろ二次的な話なんじゃないかと思った。
現在の形態の総合新聞が売れなくなるなんていうのはもうまるっきり既定路線なのであって、それに付随して広告収入もオンラインに絶賛流出中なのだから、多少コンテンツの改善をしたところで売り上げが好転する訳はない。皆が満足する「公正なコンテンツ」に変わったとして、じゃああなた新聞買いますか?という話でもある。
で、この辺が違和感。なんというか、「Webと新聞」の単純な対立構造を想定して、新聞の赤字を一概に「Webの勝利」みたいにとっている人がいる様に思うのだな。
「情報に偏向がない公正なWeb」「偏向かかりまくりの既存メディア」という構造を頭から信じている人が、たまにいる気がする。勿論これは純然たる勘違いであって、かなり上手いこと多面的な情報収集をしなければWebでもやっぱり偏向はかかりまくるし、Webを使っていれば自然とメディアリテラシーが身につく、というのも信仰以上のものではない。極端な話、「人が書く限り、情報は多かれ少なかれどこかで偏向する」のだ。あとはその度合いと、それをどう利用するか。その辺を我田引水の議論に持ち込みたがる人がいるのはちょっと困ったもんだと思った。
不倒城: 新聞社の赤字が勘違いを呼んでいる様な気がする (via petapeta) (via etecoo) (via kml) (via pdl2h) (via yuco) (via yaruo) (via mitaimon)2009-01-07 (via gkojay)